ワンオク弟のバンドは?MY FIRST STORYの真相と兄弟の軌跡
日本を代表するロックバンド・ONE OK ROCK(ワンオク)のフロントマン、Takaの実弟が率いるバンドの存在が、音楽ファンの枠を超えて幅広い世代から関心を集め続けています。兄弟でありながら異なるアプローチでロックシーンを駆け上がるその姿は、血縁のドラマとともに常に大きな話題を呼んできました。
兄弟のバンド名は何か、なぜ声や歌唱法がここまで似ているのか、そして過去に囁かれた「確執説」の真実とは何だったのか。本稿では、Takaの実弟であるHiro(森内寛樹)率いる「MY FIRST STORY(マイファス)」の全貌に迫りつつ、2023年の歴史的な東京ドーム対バン、私生活における結婚、そして2026年最新の活動状況まで、一次情報と多角的な証言をもとに徹底解剖します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:ワンオクTakaの実弟・Hiroが率いるバンド名は「MY FIRST STORY(通称・マイファス)」であり、インディーズ発祥の本格派ラウドロックバンドである。
- 要点2:長年にわたる比較や葛藤を乗り越え、2023年の東京ドーム直接対決「VS」を経て、兄弟関係は深いリスペクトで結ばれた共闘関係へ昇華した。
- 要点3:2024年の山本舞香との結婚、世界的大ヒットアニメ主題歌への起用を経て、2026年現在も独自の存在感を放つロックアイコンとして進化を続けている。
【疑問を即解決】ワンオク弟のバンド名は「MY FIRST STORY」|Hiroの素顔と音楽性
「ワンオクの弟がやっているバンドの名前は?」という疑問の結論から言えば、そのバンド名は「MY FIRST STORY(マイ・ファースト・ストーリー)」、ファンの間では「マイファス(MFS)」の愛称で親しまれています。結成は2011年夏、東京都渋谷区で産声を上げました。
フロントマンを務めるボーカルのHiroこと森内寛樹(もりうち ひろき)は、1994年1月25日生まれ。言わずと知れた国民的歌手・森進一と森昌子の三男であり、長男であるONE OK ROCKのTaka(森内貴寛)とは5歳差の実の兄弟です。
マイファスの音楽性は、エモーショナルなメロディラインと疾走感あふれる重低音を軸にしたポスト・ハードコア/ラウドロックを基盤としています。インディーズレーベル(INTACT RECORDS)に一貫して所属し、メジャーレーベルに頼らないDIY精神でキャリアを築き上げてきた点も特徴的です。
これまで『不可逆リプレイス』『虚言NEUROSE』『REVIVER』など数々の名曲を世に送り出し、近年では『I'm a mess』がストリーミングを中心にバイラルヒット。さらに2024年にはL'Arc-en-CielのHYDEとタッグを組んだ『夢幻』(アニメ『鬼滅の刃』柱稽古編オープニング主題歌)が国内外のチャートを席巻し、バンドの知名度は世界規模へと拡大しました。

華麗なる森家の系譜|森進一・森昌子の息子たちの経歴とそれぞれの独立
Hiroのバックボーンを語る上で欠かせないのが、昭和・平成の歌謡界を牽引した両親と、才能あふれる兄弟たちの存在です。父・森進一と母・森昌子という超大物芸能人のもとに生まれた3人兄弟は、それぞれ全く異なる人生の選択を行ってきました。
長男のTakaは、幼少期から卓越した歌唱力を持ち、大手芸能事務所を経てONE OK ROCKを結成。数々の挫折と闘争の末に、アジアを代表する世界的ロックバンドへと押し上げました。一方、次男の森内智寛は芸能界には進まず、大手テレビ局の社員(制作ディレクター等)として一般社会で堅実なキャリアを築いています。
三男であるHiroは、幼少期に兄・Takaと同じく大手事務所のレッスン生として活動した時期もありましたが、両親の離婚や家庭環境の激動を経験する中で、次第に自分自身のアイデンティティを模索するようになります。偉大すぎる両親と、圧倒的なカリスマとして先にロック界の頂点へ駆け上がっていった長男。その間で揺れ動くプレッシャーは、一般人の想像を絶する重圧でした。
Hiro自身、過去のインタビューやメディア出演時に「どこへ行っても『森進一の息子』『ワンオクTakaの弟』というレッテルが付きまとった」と吐露しています。その屈辱とコンプレックスこそが、自らの声と言葉だけでゼロから立ち上がる「MY FIRST STORY」結成の原動力となったのです。
【徹底比較】ONE OK ROCKとMY FIRST STORY|楽曲データと決定的な違い
同じ血を引き、同じロックシーンで活動する両バンドですが、そのスタンスや音楽的構造には明確な違いが存在します。客観的なデータと音楽的特徴を以下の比較表にまとめました。
| 比較項目 | ONE OK ROCK(兄:Taka) | MY FIRST STORY(弟:Hiro) | 編集部の分析・評価 |
|---|---|---|---|
| 結成年・初武道館 | 2005年結成(2010年 武道館達成) | 2011年結成(2016年 武道館達成) | 両者ともに結成からわずか5年で日本武道館単独公演を完売させる驚異的なスピード感。 |
| 所属レーベル形態 | メジャー(国内A-Sketch経由、現Fueled by Ramen/海外直結) | インディーズ(INTACT RECORDS / 完全独立型) | Takaはグローバルなメジャーシステムを活用し、Hiroは徹底したインディーズの自由度を武器に活動。 |
| ボーカルの音域・声質 | 圧倒的な声量、太い中低音〜突き抜ける超ハイトーンのベルティング | 独特のエッジボイス、繊細なウィスパーから激しいスクリームまでのダイナミクス | DNA由来の倍音は酷似するが、Takaは「スタジアムを支配する直球」、Hiroは「感情の陰影を抉る技巧派」。 |
| サウンドの基軸 | USオルタナティヴ・ロック、スタジアム・ポップロック、世界水準のアンセム | ジャパニーズ・ラウドロック、エモ、デジタルサウンドを融合したダークファンタジー | ONE OK ROCKが洋楽志向でスケール感を追求するのに対し、マイファスは国内リスナーの琴線に刺さるドラマ性を重視。 |
| 代表曲 | 『完全感覚Dreamer』『The Beginning』『Wherever you are』 | 『不可逆リプレイス』『I'm a mess』『夢幻(feat. HYDE)』 | 両者ともにアニメや映画との大型タイアップを通じて、幅広い国民的認知を獲得している。 |

確執から東京ドーム対戦へ|兄弟の誓いと2023年「VS」が残した爪痕
ふたりの関係性を語る上で、語り継がれているのが「確執」と「和解」のドラマです。初期のマイファスは、音楽メディアや一部リスナーから「ワンオクの模倣」「兄の威光」と冷ややかに評されることも少なくありませんでした。Hiro自身も兄の存在を公の場で語ることを長年避けており、メディアでは兄弟の不仲説が真実味を帯びて報じられていました。
その沈黙が破られたのが、2016年11月18日に行われたMY FIRST STORY初の日本武道館単独公演です。アンコールのステージ上、客席の関係者席に座る実兄・Takaを見つめながら、Hiroは涙を流しながら叫びました。
「兄貴、アンタを超えたくてバンドを始めた! 5年以内に必ずアンタらのいる東京ドームまで辿り着いてみせる!」
この魂の宣戦布告は、長年の確執を「宿命のライバル関係」へと塗り替える契機となりました。兄への劣等感を公に認め、真っ向から勝負を挑んだ瞬間でした。
パンデミックによる中断を挟み、その誓いは2023年11月14日、東京ドームで現実となります。タイトルは『VS』。ONE OK ROCKとMY FIRST STORYによる、最初で最後の直接対決(対バン)です。5万人を超える超満員の観客の前で、両バンドは一切の手加減なしのフルセットを繰り広げました。
ライブの終盤、Takaは「よくここまで上がってきたな、自慢の弟だよ」と賛辞を送り、ふたりは固く抱擁を交わしました。確執という言葉で片付けられていた時間は、兄弟がお互いをひとりの表現者として認め合うための必然のプロセスだったのです。
【実態検証】「声が似てる」「二番煎じ」の噂にファンの本音はどう答えたか
インターネット上の掲示板やSNSでは、かねてより「ワンオクとマイファスの声がそっくりで見分けがつかない」「マイファスはワンオクのフォロワーに過ぎないのでは?」という疑問が頻繁に投稿されてきました。この点について、現場のリスナーの生の声と音声的な特徴から実態を検証します。
まず声質について、耳鼻咽喉科医やボイストレーナーの分析でも指摘されている通り、兄弟であるふたりは頭蓋骨の骨格、声帯の長さや厚み、口腔内の共鳴腔の形状が極めて近いとされています。これにより、声に含まれる自然な倍音構成(響きの成分)が物理的に酷似するため、初聴のリスナーが混同するのは至極当然の反応と言えます。
しかし、コアな音楽ファンやライブに足を運ぶリスナーの間では、両者の評価は明確に切り分けられています。ファンのコミュニティやSNS上では、以下のようなリアルな意見が定着しています。
- 「昔は確かにワンオクっぽさを感じたけれど、『虚言NEUROSE』あたりからマイファス独自のダークさや繊細なエモさが確立された」
- 「Takaはスタジアム全体を巻き込む圧倒的なポジティブパワー。Hiroは脆さや痛みをさらけ出すエモーショナルな表現が魅力で、聴きたい感情のモードが全く違う」
- 「『夢幻』を聴けばわかるが、Hiroの高音の抜けと妖艶な歌い回しは、Takaのソリッドなアメリカン・ロックボーカルとは完全に別物」
このように、「二番煎じ」という安易なレッテルは、バンドがリリースを重ね、独自のライブパフォーマンスを磨き上げる過程で完全に払拭されています。
私生活の転機と2026年最新動向|山本舞香との結婚から現在地まで
音楽活動において確固たる地歩を築いたHiroですが、近年は私生活でも大きな転機を迎えました。最も世間を驚かせたのが、2024年10月13日、女優の山本舞香との結婚発表です。
ふたりはそれぞれのSNSを通じて、ロックテイストあふれるペアフォトとともに連名で入籍を報告。オープンかつ堂々とした交際宣言からゴールインに至ったふたりの姿は、若い世代を中心に大きな祝福を集めました。家庭を持ったことによる精神的な成熟は、Hiroのソングライティングやステージでの佇まいにもポジティブな変化をもたらしています。
迎えた2026年現在、HiroおよびMY FIRST STORYは、さらなる多角的な挑戦を続けています。バンドとしては大型アリーナツアーをコンスタントにソールドアウトさせる屈指の動員力を維持しつつ、アジア圏をはじめとする海外フェスへの進出も加速させています。
また、Hiro個人としては、特有の軽妙なトーク力と頭の回転の速さを活かし、バラエティ番組への出演やアパレルブランドのディレクションなど、マルチなタレント性を遺憾なく発揮。兄・Takaが「世界の頂点を目指す孤高のロックスター」としての道を究め続ける一方で、Hiroは「日本のエンタメの最前線でマルチに愛される現代型アイコン」として独自のキャリアを確立しています。
【プロの結論】家族社会学・自立の心理学から見出すべき教訓
森内家の兄弟の軌跡は、単なる芸能界のゴシップにとどまらず、家族社会学や心理学における「偉大な親・兄弟を持つ者の自己同一性(アイデンティティ)確立」の極めて優れた実例と言えます。
心理学では、偉大な先達と同じ分野に進む際、人はしばしば「過剰な同一化(真似ること)」か「完全な否定(反抗・離脱)」の二極に陥りがちです。しかしHiroが取った戦略は、そのどちらでもない「受容と対峙」でした。
兄の影を無理に否定するのではなく、「超えたい壁」として正面から公言し、自らのコンプレックスを燃料に変換したこと。そして最終的に直接対決の場を設け、対等な立場で拳を交わしたことによって、健全な「心理的境界線(バウンダリー)」を確立することに成功しました。これは、親や兄弟のプレッシャーに悩む一般社会の多くの人々にとっても、自立に向けた力強い処方箋となるはずです。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
「ONE OK ROCKが好きなら、MY FIRST STORYも好きになれるのか?」という疑問に対し、編集部が導き出した判断基準は以下の通りです。
【マイファスに強くハマる人の特徴】
- 美メロと疾走感のあるジャパニーズ・ラウドロックや、哀愁漂うエモを好む人
- アニメ主題歌に代表されるような、ドラマチックでダークファンタジーな世界観に惹かれる人
- ボーカルのシャウトやエッジボイス、繊細なファルセットの使い分けをじっくり味わいたい人
【ややミスマッチを感じる可能性がある人の特徴】
- 最新の洋楽ポップスや、全編英語詞によるスタジアム・アンセムだけを求めている人
- 激しいスクリームやデスボイス、目まぐるしく展開するハードなバンドサウンドが苦手な人
【ワンオク 弟 バンド】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ワンオクのTakaとマイファスのHiroは、本当に仲が悪いのですか?
A1:過去には兄へのコンプレックスや比較されるストレスから距離を置いていた時期がありましたが、現在は極めて良好です。2023年の東京ドーム対バン「VS」で公の場での和解とリスペクトを証明し、プライベートでも交流する様子が度々明かされています。
Q2:マイファスのメンバー構成と、Hiro以外の経歴は?
A2:MY FIRST STORYの現メンバーは、Hiro(Vo)、Teru(Gt)、Nob(Ba)、Kid'z(Dr)の4人編成です。それぞれ卓越した演奏技術を持ち、Hiroのボーカルを支える重厚なバンドサウンドを構築しています。
Q3:ワンオクとマイファスの楽曲で、兄弟がコラボした曲はありますか?
A3:公式なスタジオ音源として2組名義でリリースされた正式コラボ曲は現時点で存在しません。しかし、2023年の東京ドーム対バン「VS」のステージなど、特別なライブ空間で同じステージに立ち共演した実績があります。
まとめ:今後の動向と失敗しないための判断基準
「ワンオクの弟のバンド」という強烈な看板から始まったMY FIRST STORYの歩みは、今やその形容詞を必要としないほど、確固たるオリジナリティと実績に満ちています。
兄・Taka率いるONE OK ROCKが世界を視野に雄大なスタジアムロックを鳴らす一方で、弟・Hiro率いるMY FIRST STORYは、人間の内面に潜む葛藤や衝動を鋭利なラウドロックへと昇華させ、独自の熱狂を生み出し続けています。ふたりの物語は、ライバル関係を超えた「同志」として、2026年以降も日本の音楽シーンを刺激し続けることは間違いありません。
もしあなたがまだマイファスの楽曲を聴いたことがないのなら、まずは代表曲『不可逆リプレイス』や『夢幻』から触れてみてください。そこには、兄の背中を追い続け、ついには自らの足で立ち上がったひとりのロッカーの、本物の叫びが刻まれています。 (出典: ワンオク 弟 バンド(Yahoo!ニュース))